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【キラウエアの森でシダ三昧】

【キラウエアの森でシダ三昧】
 
`A`ALA  KUPUKUPU ~!  シダのなんて良い香り! ハワイ人はシダを総称して “クプクプ” と呼びますが真っ直ぐに伸びる単葉シダの名前でもあります。黒々と固まった何もない溶岩大地に、真っ先に芽吹くのがこのクプクプ。薄い黄緑色をしてシュッと可憐に溶岩の裂け目から顔を出した姿には、思わずしゃがみこんでホホズリをしてしまう。彼女は  “不毛な土地への勇気ある入植者”  なんです。

降水量の多い古い島 KAUA`I (カウアイ)では、 まるで  “シダ王国”  の如くあちこちに生い茂っていますが、噴火活動真っ最中のハワイ島でしかもキラウエア火山に隣り合わせ! 生まれたばかりに等しいフレッシュなシダの森に、ひんやりと入る清涼感はたまらない! ! LAKA(ラカ) に感謝のOLI(オリ)を捧げながら足を踏み入れます。苔むした`ŌHI`A (オヒア)の木陰に、様々なシダが見事に共存しています。濡れた空気の中で、葉っぱをVの形に開かせる`AMA`U (アマウ) 。若い時は AMA`UMA`U (アマウマウ) と呼ばれる赤茶色のこのシダは、成長するに従いだんだん緑色に変化します。

[ちなみにペレが棲む “ハレマウマウ火口” はアマウマウのHALE (ハレ→家) という意味なので、チャントの声門発音をクムからかなり正された思い出がある] シダの子供達は霧雨の雫石を小さな身体でめいっぱい吸収しながら、風もないのにあちこち揺れている....。いくつもの妖精が飛びかっているのだものね。私の秘密基地 PU`UHULUHULU (プウフルフル)は、まさに心が潤い魂が蘇生する森なのです。KINOLAU(キノラウ)のオリを全て覚えたら、あなたをお連れしましょう。
                                                                                                                                                                             
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女神ペレは、旅立つ妹のヒイアカに悪者を退治する力を持った  PĀ`ŪOPALA`E (パウオパラエ) を授けました。赤ちゃんの手のような葉を持つシダ PALA`E (パラエ) 【PALA`Ā(パラッア)ともいう】で編んだ魔法のスカートです!  パラエに限らず、女神の化身とされ芳香があり邪気を払う PALAPALAI(パラパライ)や、LAUA`E(ラウアエ)など、フラカヒコにとって必須ともいえる大切なシダがたくさん存在します。
しかし、フラペレを踊る時には  “胞子のついていない若い葉を用いなくてはならない”  など、シダの装飾を身につけるにはいろいろなKAPU (カプ)があるので、知識のないレイメイキングはフラをこなごなに!するから要注意ですね。  約46億年前に地球が誕生し、海中の微生物から生命が進化を遂げてきたわけですが、“藻” から初めて陸上に栄え出たシダは、恐竜よりも古い私達の先輩なのね。古代の舞いに欠かせないシダ。惹き付けられるのは、まさに現代にあって、太古を感じられるからでしょうか....。伊勢神宮第二鳥居の先《五丈殿 》向かい側の林で見たのは、美しいパラパライ[イシカグマ ]やパラエ[イノモトソウ]でした。
ハワイと日本....環太平洋文化のそこはかとない結び付きが。         《Emii Katoo’s Writing》   

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