新宿･四ツ谷のフラスタジオ「カトーエミイ舞踊塾フラアーツ」│クムフラ ナラニ・カナカオレからフラカヒコを継承する日本唯一のハーラウ

神社で打つ『拍手 (柏手？)』とは、魏志倭人伝にも記されているように、邪馬台国の頃から神や首長へ敬意を表す手法です。現代、私達の日常生活においても、手を打ち合わせることで祝福や願いを表現しますよね。
手と手を合わせる事だけでも、そこには目に見えない魂の力が生まれます。ましてや、そこで音を奏でるとはなんと素晴らしい行為なのでしょう。(良い事象だけに使いたいですね)

ハワイでも手をたたいてお祈りをする習慣があります。
フラはハワイアン・スピリチュアリティという宗教的な儀式の一環として存在しますが、ハワイアン・スピリチュアリティとは、自然と人とが調和していることを大切にしている信仰であり、手をたたくことで大自然へ感謝や尊敬の意を表すのです。

【ŪPO'IPO'I】の『PO'I』はカバーとか蓋をする意味があり、パカッ！パクッ！という感じです。
飛んでいる虫を"両手を丸く"してポイッとつかむとか、大きな口でパクッとおにぎりを食べるとか...。
これに対して『PA'I』はピシャッ！ペンペン！と叩く音です。
二つの音を明確に打ちながら邪気のない心で唱えましょう。