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エミイの宝箱

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《 MOLOKA'I 》

モロカイ島はハワイ諸島で5番目に大きく、人口は7000人位。
東京都とほぼ同じ位の広さ(675km²)で、どことなく形状も似ているが、都の人口は約1400万人だから、なんと2000倍も人の数が違う! 江戸川区から奥多摩まで、信号がないスッカスカの道をドライブする感じで “島巡り” ができま~す。
元祖ポリネジア人の末裔が暮らすミステリアスな緑濃き肥沃な島東部と、歴史上初めてフラが発祥したと言われる KA'ANA(カッアナ)の赤茶けた大地が広がる島西部....ハワイ州で最も長いサンドベージュの砂浜がどこまでも続きます。
古のハワイを彷彿とさせるノスタルジック・アイランド モロカッイ!10年前、島中央にある小さな街 KAUNAKAKAI(カウナカカイ)には教会より高い建物はなかった。ホテルも平屋の HALE(ハワイアンコテージ)風。現在もなお、近くのビーチパーク “ココナツ林” の椰子の木より高い建物は禁止されているんだって。
この名所、「カプアーイヴァ ココナツ グローブ」は、かつて王国の犠牲となり戦死した兵士に捧げるため、1860年、カメハメハ5世の命令により1000本以上の椰子が植えられた場所なんです。
KAPUA'IWA(カプアーイヴァ)とは、カメハメハ5世の呼称。とにかく一日中びゅうびゅう風が吹き豪快に揺れています!のでっ、ココナツがカツンカツンあちこちに落下してきます。“Danger”のサインあり。それでも、これぞ南国!貿易風!と言わんばかりの“むきだしの風”が、私は大好きなのです。
エミイ
 
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